2006年6月発売
発売元
ピー・エス・シーケッセルが1958年から61年にかけてラジオ放送用に収録した音源の集大成。いわゆるジャム・セッション風の構成で、曲目も軍隊向け。他アルバムでは聴き慣れないレパートリーを数多く取り上げている。世界初登場、日本盤のみの発売というマニア垂涎の音源だ。
ウェイン・ショーター系の抑え目のトーンに彩られたサウンドはかなりハイ・レベル。ギターの市野のスペーシーな世界と、橋爪の静と動の対比の世界とが見事に相まった空間が創出されている。清涼な空気に満ちた空間で聴けば、爽やかな風が吹いてくる。★
制作・出演
ウィーン・スピリッツ・オーケストラ / オンジェイ・クッカル / チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団 / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / マルティン・ジークハルト / モーツァルト / 和合治久 / 清水和音 / 石川静モーツァルトの音楽には、数々の現代病に効果的とされる研究がある。ここでは、医学的な免疫音楽療法研究の第一人者、和合治久教授が全面プロデュースして、現代社会に非常に多い鬱病等に効果的な曲を収録。
制作・出演
オンジェイ・クッカル / カテジーナ・ヴァッホヴァ / クヴィータ・ビリンスカ / チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団 / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / 和合治久 / 石川静聴くだけで生体機能が活性化し、現代病などに効果を発揮するモーツァルトの音楽による、音楽療法CD。免疫音楽療法の権威、和合教授監修のシリーズ第6弾は、誰でも陥る不眠症解消のための曲を収録している。
日本のコンテンポラリー・ジャズ・シーン屈指のトランペッター&バンド・リーダー、エリックの渾身のビッグバンド。冒頭のブルース曲がすべてを物語る。あらゆる要素でトップを証明する格調高いライヴはビッグバンド新時代を感じさせる。難産の末のオリジナル(6)が光る。
元ナゴム・ギャル感涙! ナゴム再発シリーズの筋肉少女帯コレクション。ライナーで大槻ケンヂは「こいつ危ない!」と書いているが、ナゴム時代の筋少は、やはり“特別”なバンドだったと思う。すでにその世界は出来上がっている。ボーナスで秘蔵ライヴを多数収録。
聖飢魔IIやキャッツ・イン・ブーツで活躍してきたギタリストによる初のインストゥルメンタル・アルバム。多彩な心象風景を想起させるメロディアスな楽曲は、バンド時代とは別の新鮮な個性を実感させる。壮大さも繊細さも併せ持つ自然な佇まいが魅力だ。★
ブリストルの4人組が2003年にリリースした2ndアルバム。前作以上にヴォーカル・ナンバーが大きな割合を占めており、暖かくオーガニックなジャジィ・ソウル・ロックが全編で味わえる。
82年デビューのソロ・シンガー。20枚目の記念アルバムとなる今作には、新曲はもちろん過去の楽曲のリメイクも収録。レコード制作とライヴを軸に活動してきた、彼の豊かなキャリアとロッカーとしての新たな一面を感じられる。