2009年4月22日発売
R&Bやヒップホップを軸にきらめきあふれるサウンドを展開する5人組バンド、JEMSTONEのシングル第2弾。大人の恋愛を描いたラヴ・バラードで、圧倒的な存在感とグルーヴを生み出している。
ピアニストの島健をサウンド・プロデュース&アレンジに迎えて作られたシャントゥーズ・シリーズからのベスト・セレクション。シャンソンとJ-POPの有名曲のカヴァーだが、つねに自分の側に曲を引き寄せて歌うオトキさんならではのアクの強さが魅力である。
さまざまなルーツ・ミュージックを吸収し作品に昇華させてきた彼らが、スタンダード曲に独自の解釈を施して提示した異色作。すべての曲に、ヴォーカル・松本敏将の印象的なオリジナル詩が付けられている。元フィッシュマンズの柏原護による多彩で間を活かした音作りも◎。
「Won't Be Long」から18年。前作「Daddy's Party Night(懲りないオヤジの応援歌)」に続く復活第2弾シングル。ほろ苦く切ない大人のR&B「東京JUICE」とユーモラスなファンク「Let's stay Dogether」という極上のカップリング。相も変わらぬ徹底したエンタテイナーぶりで楽しませ、泣かせ、踊らせてくれる。
ガールズ・エレクトロ・ユニット、Sherryのデビュー・シングル。国民的アニメ『ドラゴンボール』のエンディング・テーマとして有名な「ロマンティックあげるよ」を大胆にカヴァーしている。
ボスコフスキー生誕100年記念企画。1955年から25年間、ウィーンのニュー・イヤー・コンサートの指揮を務めたボスコフスキーの極め付けのウィンナ・ワルツ集。今やあまり聴かれなくなったウィーン訛りの演奏だ。
ボスコフスキー生誕100年記念企画。ウィーン出身のボスコフスキーでなければ表現し得ない、ウィーンの香りがいっぱいに広がるポルカとマーチ集。ウィーン訛りのポルカや、古き良き時代のVPOの響きも堪能できる。
ボスコフスキー生誕100年記念企画。珍しくロンドン響を指揮している。ドヴォルザークはブラームスにあやかって曲を書いたエピソードがあり、この曲集を並べて聴くというのには意味がある。「舞踏への勧誘」も収録。
制作・出演
GoffreyMoore / GregLeisz / カート・ローゼンウィンケル / クリス・トーマス / ジョン・カワード / ダニエル・ラノワ / パトリック・スミス / ブライアン・ブレイド最高の音で楽しむために!
キャリア10年を誇るUK出身の5人組による5作目。アイルランドとスコットランド混成のラインナップならではの繊細な感性を今作でも見事に反映、アート色の強い作品へと仕上げられている。すでに英米でベストセラーを更新中なのも納得だ。
「イエスタデイ・ワンス・モア」「スーパースター」「雨の日と月曜日は」「愛のプレリュード」他、涙なしには聴けない感動の大ヒット曲を完全網羅したファン必携盤!カーペンターズが結成40周年を迎えてリリースする、史上最強の記念盤ベスト・アルバム!!
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ウィーン・ジングアカデミー / ウィーン交響楽団 / エリーナ・ガランチャ / ジョセフ・カレヤ / ティツィアーノ・ブラッチ / ファビオ・ルイジ / フェリーチェ・ロマーニ / ベルリーニ / ロバート・グリアドウ話題のふたり、ガランチャとネトレプコの競演にどっぷり酔いしれる愉悦。演奏会形式での公演ライヴだが、舞台を彷彿とさせる迫真力は歌手陣の力量の素晴らしさ。加えて、スターだけを突出させずに全体を大きく俯瞰する指揮の技。バランスに優れた秀演。★
制作・出演
アドリアン・ザンペトレアン / イルデブランド・ダルカンジェロ / エカテリーナ・シウリーナ / エリーナ・ガランチャ / ドニゼッティ / フェリーチェ・ロマーニ / ボローニャ市立歌劇場合唱団 / ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 / マシュー・ポレンザーニ / ロベルト・アバド“ヴェルヴェット・ヴォイス”と形容されるガランチャの美声は、すべての音域・表現域において安定した美質を保ちながら強靭な表現力で聴き手に迫る。全曲も発売された「カプレーティ」では指揮表現の違いも歌い分け、優美と情念の危うい平衡感覚に酔わされる。★