2017年12月15日発売
ファレル率いるN.E.R.D.、7年ぶり5thアルバム ファレル・ウィリアムスのプロデューサー・ユニット<ザ・ネプチューンズ>のパートナー、 チャド・ヒューゴと、旧友シェイ・ヘイリーの3人によるグループ<N.E.R.D.>が、移籍第1弾となる7年ぶり5thアルバムを発売! 2010年の前作発売後、ファレルがヴォーカルで参加したダフト・パンク「ゲット・ラッキー」、そして自身の曲「ハッピー」が 世界的に大成功を収め、2015年に映画「スポンジボブ:海のみんなが世界を救Woo(う〜)! 」へ新曲3曲を提供し<N.E.R.D.>が再始動、 ファレルがヘッドライナーを務めた同年夏のサマーソニック2015でもチャドがサプライズ登場し会場を沸かせた。ヒップホップをベースに 様々なジャンルを融合させた唯一無二のサウンドをクリエイトする<N.E.R.D.>、その最新ヴァージョンとなる新作で、再び彼らが世界を席巻する。
あのハノイ・ロックスを輩出したフィンランドからメロディックでエネルギッシュなロックン・ロール・バンド、テンプル・ボールズがデビュー! 地道なライヴ活動を経てリリースしたデビュー作『トレーディッド・ドリームス』は、ロックン・ロールの活きの良さと ハード・ロックのダイナミズムが見事に融合し、キャッチーなメロディも大きな魅力!世界が注目する大型新人の登場だ! 元ハノイ・ロックスのアンディ・マッコイの自伝本に登場した言葉をバンド名にしたというテンプル・ボールズは、 2009年にフィンランドのオウルで平均年齢14歳のバンドとして結成されている。シンガーは何度か入れ替わったものの、サンテリ(g)、 イリ(g)、イミ(b)、アンッティ(ds)というメンバーで地元を中心にライヴ活動を行なっていた彼らにとって大きな転機となったのは、 2014年にアルデ(vo)が加入したことだ。それまで別のバンドに所属し、友人だった実力派シンガーのアルデを獲得したことで、 バンドは一気に人気を加速させ、クラブ・シーンで注目のバンドとなる。 2016年9月に初のシングル「ヘル・アンド・フィーリン・ファイン」をリリースしたテンプル・ボールズは、 2017年5月にスウェーデン人プロデューサーのトビアス・リンデル(H.E.AT、EUROPE他)が住むタイのカルマ・サウンド・スタジオで アルバムのレコーディングを実施。完成したのが1stアルバムの『トレーディッド・ドリームス』である。 ローリング・ストーンズ、AC/DC、シン・リジィ、ガンズ・アンド・ローゼズ、レインボー、ディープ・パープル、D-A-Dといった バンドから影響を受けたこのバンドの音楽性は、ロックン・ロールをベースにしたハード・ロックで、70〜80年代の香りを漂わせつつ、 現代的な躍動感を感じさせるのが特徴だ。特にヴォーカル・ハーモニーを多用したキャッチーなメロディが印象的で、 ハノイ・ロックスを思わせるポップなメロディの曲もある。ノリのいい曲を中心にしつつ、バラードも収録したこの作品は、 メロディと歌、バンドが生み出すグルーヴの全てにおいて聴き所に溢れた作品に仕上がっている。 これまでクィーン、ディープ・パープル、ユーライア・ヒープといったバンドのオープニング・アクトを務めるなど、 ライヴ・アクトとしても好評を博している彼らだが、アルバム・リリース後、サンテリが脱退し、新たにニコ(g)が加入。 地元フィンランドでバトル・ビーストのツアーのオープニング・アクトを勤めたバンドは、11月10日に開催される“LOUD & METAL MANIA”への出演が決まっている。 【メンバー】 ルデ(ヴォーカル) イリ(ベース) イミ(ギター) ニコ(ギター) アンッティ(ドラムス)
人口比でメタルバンドの数が世界で一番多いと言われるメタル王国フィンランドで存在感を示しつつある新たな才能、 ブラッドレッド・アワーグラスが日本で日の目を見る! メロディック・デスメタルを軸にしたスラッシーなギターリフ、 荒々しいグロウルとスクリームが押し寄せる! ブラッドレッド・アワーグラスは、フィンランドの首都ヘルシンキから北西に約200kmに位置するミッケリ発のクインテット。 フィンランド産のメタルらしい多様なジャンルを飲み込みつつ、メロディック・デスメタルを軸に、スラッシュ・メタルの影響も色濃く感じさせてくれる。 同じフィンランド出身の大先輩チルドレン・オブ・ボドムの系譜を継ぐバンドだと感じるファンも多いだろう。 バンドの歴史は長く2005年に遡る。何枚かのデモEPをリリースしながらキャリアを積み、BEHEMOTHやSpinefarm Recordsの助けを借りながら、 初となるフルアルバム『Lifebound』を2012年に発表。MVも制作された“Above All"をはじめ、ラム・オブ・ゴッド、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチを 思い起こさせるパンチのある驚異的グルーヴを聴かせている。そして、2015年10月にはフィンランドのレーベルOneManArmy Recordsから 『Where the Oceans Burn』をリリース。1曲目にして10分超えの大組曲“The Greatest Time of Change"をはじめ、 威風堂々とした手応えのある楽曲を誇る内容となっている。 ブラッドレッド・アワーグラスの音楽的影響源は多岐にわたる。疾走するドラムにスラッシーなギターリフ、 そこにメロディック・デスメタルならではの流麗なツインリード・ギターに美しい旋律。荒々しいグロウルとスクリーム、 そして叙情的かつテクニカルなギターソロが徒党を組んで押し寄せる。日本のメタルファンの琴線に触れることは間違いない。 本国フィンランドでは2017年10月にリリースされた今作『ヒール』はバンドが望む道を明示した作品だ。過去の作品に比べると、 よりエモーショナルでダイナミックな楽曲が多い。本編最後の11分越えの楽曲“Requiem of Our Last Days"を聴けば、 それが何よりの証拠であることがわかるだろう。 ブラッドレッド・アワーグラスが今作『ヒール』でフィンランドから世界、もちろん日本を視野に入れた本格的な活動を本格化させる。 80年代のハノイ・ロックス、90年代のストラトヴァリウス、チルドレン・オブ・ボドム、ゼロ年代のナイトウィッシュやアポカリプティカといった フィンランドの先人たちにブラッドレッド・アワーグラスが続く存在になれるのか、その命運は北欧メタルを長きに渡り支えてきた 日本のメタルファンにかかっているといっても過言ではない。 【日本盤限定ボーナストラック2曲収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 【メンバー】 ヤルッコ・コウコネン(ヴォーカル) アンティ・ネノネン(リードギター) ホセ・モイラネン(ベース) ヤルッコ・ヒュヴォネン(ドラムス) ラウリ・シルヴォネン(ギター)
「我らがブラザー、チェスターにこのライヴ・アルバムを捧げる──」 21世紀ロックの先駆者であり、シーンを開拓し続ける究極のロック・アイコン、LINKIN PARK。彼らにとって6度目となる 全米チャート1位を記録した最新作『ONE MORE LIGHT』に伴うツアーの模様を収録した最新ライヴ・アルバムが登場! 11月に行われるはずだった来日公演で、僕らはこんな彼らの姿を体験できていたのだろう…。 2000年のデビュー・アルバム『HYBRID THEORY』で世界に衝撃を与え、その後7枚のスタジオ・アルバムを含む数々の作品を世に放ち、 最新作『ONE MORE LIGHT』をはじめとする計6枚のアルバムを全米NO. 1へと送り込み、その世界での累計アルバム・セールスは7,000万枚を超える、 まさに21世紀を代表するロック・バンド、LINKIN PARK。2度のグラミー賞受賞を果たし、数えきれないほどのツアーやライヴで 全世界のロック・ファンの心をわしづかみにしてきた彼らが、今、最新ライヴ・アルバムを発表する。 ラウド・ミュージックの現在形とも言えるスタイルを確立し、その後ミュージック・シーンに数多くのフォロワーを生み出してきた彼らは、 アルバムを発売する毎にあくなき探求を続け、良い意味でファンの期待を裏切りながら常に新しい、独自の「LINKIN PARK」サウンドを提示してきた。 2017年に発表した最新作『ONE MORE LIGHT』では大胆なサウンドの方向性を提示し、新たなファンを獲得しながらより大きな存在へと成長していった。 その最新作に伴うツアーの模様を収録したのが、今回発売される最新ライヴ・アルバム『ONE MORE LIGHT LIVE』だ。 稀代のフロントマン、チェスター・ベニントンが若くしてこの世を去ってしまったのが、今年7月20日のこと。 あまりに衝撃的すぎるこの出来事は世界中のファンを悲しみで覆いつくし、言葉では言い表せないほどの喪失感を与えることとなった。 いまだその悲しみから立ち直れないファンもいる中、バンドは10月27日にHollywood Bowlにて 「Linkin Park and Friends - Celebrate Life In Honor of CHester Bennington」と名付けられた追悼イベントを開催、 今は亡きチェスターに最大の敬意と愛情を注ぐことで、その悲しみから前へ進む姿勢をファンに提示してくれた。 今回発売となるライヴ作品は、最新作『ONE MORE LIGHT』に伴うツアーの模様を収録したアルバムだ。 最新作からの楽曲と共に彼らの代表曲を織り交ぜながら展開していくこの作品は、常に音楽を探求してきた彼らのスタイルを、 アルバムと共に彼らのもう一つの最大の魅力である「ライヴ」という形を通して強く感じさせてくれる、素晴らしい作品だ。 11月に開催されるはずだった来日公演では、こんな彼らの最新の姿を僕らに見せてくれていただろう…。 チェスターへの変わらぬ愛を、このアルバムで是非感じ取ってほしい。