小説むすび | ジャンル : 外国の小説

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チャーチ・レディの秘密の生活チャーチ・レディの秘密の生活

甘く、切ない彼女たちの“秘密”。全米図書賞最終候補、ペン/フォークナー賞受賞、最注目アフリカ系アメリカ人作家による初短篇集。 毎週月曜に訪れる愛人の牧師のため母はピーチ・コブラーを作り、オリヴィアは彼を神と信じる。牧師夫人に恋焦がれる少女ジャエルとその日記を盗み読む曾祖母。母を献身的に介護するも名前を呼ばれない娘──自らの欲望に従うこと、教会、母娘の葛藤を親密に描き、全米を魅了した4世代・9つの彼女たちの物語。解説=小澤英実・榎本空 【原著】Deesha Philyaw, The Secret Lives of Church Ladies(West Virginia University Press, 2020) ユーラ  EULA ノット=ダニエルーーダニエルではない男  NOT-DANIEL ディア・シスター  DEAR SISTER ピーチ・コブラー  PEACH COBBLER 降雪  SNOWFALL 物理学者との愛し合いかた  HOW TO MAKE LOVE TO A PHYSICIST ジャエル  JAEL 既婚クリスチャン男性のための手引き書  INSTRUCTIONS FOR MARRIED CHRISTIAN HUSBANDS エディ・リヴァートがやって来る時  WHEN EDDIE LEVERT COMES 謝辞 解説 ハガルの娘たち(榎本 空) 彼女たちの欲望、その名づけえぬもの(小澤英実)

児童文芸2024-2025年冬号児童文芸2024-2025年冬号

子供たちの大好きな秋の季節を表した児童文芸の特集号です。 児童文芸家協会の発行している季刊誌です。 発表:第三十四回 ひろすけ童話賞発表 児童文芸家協会会長の年頭所感 特集は「特集 児童文学塾 エンタメ入門 【座談会】石崎洋司 神戸遥真 天川栄人/  【創作方法論 私のエンタメアプローチ術】  秋木 真 緑川聖司 近江屋一朗 萩原弓佳 高杉六花/ 【寄稿/こんなエンタメを求めています】   島岡理恵子 下門祐子/ 【私はこうしてデビューしました】もえぎ桃/ 【実作! エンタメ作品〈メイキング付き〉】宮下恵茉 針とら  《巻頭カラー》写詩N館 詩・星野良一 写真・田中風馬 / 絵から生まれる物語 7「くるりんぱ!」   絵・ミヤザーナツ 文・ますだまみ 8「ピノとドレミファ」絵・白石佳子 文・伊東未夜 /  リレー創作 第四話「お伊勢さんで」  文・ひまが京子 絵・大崎メグミ  《連載創作》ナンジャモンジャの木の丘で 最終回 作・いけだけい 絵・はやしますみ /  わたしたちの居場所 最終回 作・もりなつこ 絵・おかもと香織  《連載》詩の泉 織江りょう 山下美樹 /  if•••? すず きみえ 別司芳子 /  この本 どうやって生まれたの? 4 志津栄子 酒井友里  /  新エッセイの森  佐藤智子 村岡りな /  BOOKLAND(新刊紹介) /  再録 続・児童文学の方法 川村たかし /  教えて! 著作権のこと4 藤岡希美  童話の小箱 井上堅太郎  《投稿》童話の小箱 井上堅太郎 / 詩と童謡の部屋  紫宸梨華 木下美樹枝 網野 秋 .他 発表:第三十四回 ひろすけ童話賞発表 児童文芸家協会会長の年頭所感 特集は「特集 児童文学塾 エンタメ入門 【座談会】石崎洋司 神戸遥真 天川栄人/  【創作方法論 私のエンタメアプローチ術】  秋木 真 緑川聖司 近江屋一朗 萩原弓佳 高杉六花/ 【寄稿/こんなエンタメを求めています】   島岡理恵子 下門祐子/ 【私はこうしてデビューしました】もえぎ桃/ 【実作! エンタメ作品〈メイキング付き〉】宮下恵茉 針とら  《巻頭カラー》写詩N館 詩・星野良一 写真・田中風馬 / 絵から生まれる物語 7「くるりんぱ!」   絵・ミヤザーナツ 文・ますだまみ 8「ピノとドレミファ」絵・白石佳子 文・伊東未夜 /  リレー創作 第四話「お伊勢さんで」  文・ひまが京子 絵・大崎メグミ  《連載創作》ナンジャモンジャの木の丘で 最終回 作・いけだけい 絵・はやしますみ /  わたしたちの居場所 最終回 作・もりなつこ 絵・おかもと香織  《連載》詩の泉 織江りょう 山下美樹 /  if•••? すず きみえ 別司芳子 /  この本 どうやって生まれたの? 4 志津栄子 酒井友里  /  新エッセイの森  佐藤智子 村岡りな /  BOOKLAND(新刊紹介) /  再録 続・児童文学の方法 川村たかし /  教えて! 著作権のこと4 藤岡希美  童話の小箱 井上堅太郎  《投稿》童話の小箱 井上堅太郎 / 詩と童謡の部屋  紫宸梨華 木下美樹枝 網野 秋 .他

新訳 エマニエル夫人新訳 エマニエル夫人

全世界で5000万人を動員したシルビア・クリステル主演の大ヒット映画『エマニエル夫人』から半世紀、新たに映画化! 2025年1月10日、日本公開! 20世紀を代表する官能文学の「無削除完全版」がついに刊行! 1969年、二見書房は『エマニエル夫人』を翻訳出版したが、内容が猥褻にあたるとの理由で警視庁より発行禁止処分を受けた。 しかし、当時の社長堀内俊宏の機転で猥褻表現にあたる箇所を担当官から聞きだし、きわどい表現を修正してふたたび発売、50万部を超える大ベストセラーになった。 『新訳 エマニエル夫人』は、当時削除修正しなければならなかった原作を未削除で新たに読みやすい日本語にした完全版! パリから夫の赴任先であるタイのバンコクに向かうエマニエル。飛行機内で見知らぬ男性客と思いもかけず、みだらな行為をすることに……。バンコクに着いたエマニエルはビジネスマンの妻として、幸福ではあるが平穏すぎる日常にどこか退屈さを感じていた。そんなある日、エマニエルは知人の紹介で「性の儀式」を受け入れていくことになる……。

怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル

伝説の怪盗一家のひとり娘ロザリンは、誘拐された母親の身代金を稼ぐため〈怪盗ギャンビット〉への参加を決意する。それは、世界中の若き泥棒たちが盗みの技を競い合う、違法で危険なコンテストだった。ただし勝者はどんな願いもかなえられるという。ライバルとの壮絶な戦い、信頼と裏切り、許されぬ恋……悩み傷つきながらも、ロザリンは怪盗として大きな成長を遂げ、ついに勝利に手をかけたーーはずが、それは初恋の相手デヴローとその母が仕掛けた壮大な罠だったと判明する。 一転して命を狙われる立場となったロザリンは、ふたたび〈怪盗ギャンビット〉の舞台で一発大逆転を狙うことに! カーニバルの仮面舞踏会、南極の氷海、世界中の富豪が集まるカジノを舞台に、プライスレスな秘宝を奪い合う緊迫のシーソーゲーム、大どんでん返し……そして、衝撃のラストへ! ★原題 Heist Royale :Thieves’Gambit #2 第1章 リオデジャネイロの夜 / 第2章 十八歳のバースデープレゼント / 第3章 誘拐される / 第4章 謎の男バロン / 第5章 新たな取引 / 第6章 ニューオーリンズ / 第7章 マルディグラ舞踏会 / 第8章 ダイアン・アバラ / 第9章 「女王」のティアラ / 第10章 ふたたび戦いへ / 第11章 〈生きのびられたらやりたいこと〉リスト / 第12章 第一ステージ:南極・核エネルギー研究所 / 第13章 最後の一線 / 第14章 暗闇からの視線 / 第15章 残忍な追手 / 第16章 氷の海 / 第17章 つぎの地獄へ / 第18章 二十年の確執  / 第19章 東京で昼の十二時に / 第20章 タイヨウの戦略 / 第21章 第二ステージ:モナコ公国 モンテカルロ / 第22章 カジノ〈ハーツ・ケイ〉 / 第23章 偽造チップ / 第24章 キア・ハート / 第25章 カードゲーム〈ハーツ・ブラフ〉 / 第26章 迫真のドラマ / 第27章 本気の勝負をしよう / 第28章 ほんとうに手に入れたかったもの / 第29章 ゲームに勝って勝負に負ける / 第30章 冷酷無慈悲な天才怪盗 / 第31章 デヴローの決意      第32章 勝利か、死か / 第33章 友だちと過ごす時間 / 第34章 第三ステージ:南アフリカ ケープタウン郊外 / 第35章 コミューンのフィルム保管室 / 第36章 絶体絶命! / 第37章 勝者の願い / 第38章 ビーチでの休暇

ささやきの島ささやきの島

【2025年カーネギー賞、カーネギー賞画家賞Wノミネート】 もう父さんはいない、ぼくが船を出すしかないんだ。 死者の魂を乗せる船の渡し守だった父が殺され、 怖がりのマイロが代わりを務めることに……。 『噓の木』の著者がケイト・グリーナウェイ賞受賞の 人気絵本作家とタッグを組んだ豪華なYAファンタジイ マイロの父は死者の魂(たましい)を船に乗せて送り届ける渡し守をしていた。島の住人は死者が出るとその靴(くつ)を渡し守のところにもっていく。そうしないと死者が島じゅうをさまよい歩いてしまうのだ。ある日領主の娘が亡くなった。ところが領主は娘の死を受けいれず、渡し守から靴を取りもどし、魔術師(まじゅつし)の闇(やみ)のまじないで娘をよみがえらせようとする。マイロの父は領主の手の者に殺されてしまい、このままでは島じゅうに死者が放たれる! 怖(こわ)がりのマイロはなんとか父のかわりに船を出すが……。 『嘘(うそ)の木』の著者による傑作YAファンタジイ。英国を代表する絵本作家エミリー・グラヴェットによる挿絵満載。

白い女の謎白い女の謎

バーンズは事件ごとに探偵のタイプを変えていくーーまるで多重人格探偵のように。フェル博士、ファイロ・ヴァンス、御手洗潔、そして、本作ではエラリー・クイーン。 ーー解説(飯城勇三さん)より 英国の小村バックワースに君臨する名門リチャーズ家は、三つの事件に揺れていた。当主マチューが若い女秘書を後妻に迎えると言い出したこと、アフガンで戦死したと思われていた長女の夫の帰還。そして神出鬼没の《白い女》の霊。「白い女は出会った者の命を奪う」という村の言い伝え通りに怪死事件が発生し、マチューが狙われる。事件の背後には妖しい女占い師の姿がーー名探偵オーウェン・バーンズが怪事件の謎を暴くシリーズ最新作! ミステリ評論家・飯城勇三氏の37頁に亘る解説もお見逃しなく! プロローグ 1 インドの思い出 2 アフリカの思い出 3 白い女 4 噴水の幽霊 5 リーシアの予言 6 天使の小道 7 並はずれた敵 8 毒草、白い女、そしてキツネ 9 二つの顔を持つ男 10 ヴィヴィアンのアリバイ 11 オランダのダイヤモンド商 12 バックワース村の裏通りで 13 暗闇の星 14 女を捜せ 15 カラスの羽根 16 難しい使命 17 マチュー卿はどこに? 18 消えた本 19 占い 20 鳥の名前 21 遺言書 22 マチュー卿の墓 23 再びスーツケースが話題に エピローグ [解説]オーウェン・バーンズ・シリーズの魅力 飯城勇三

グラーキの黙示3グラーキの黙示3

セヴァン・ヴァレーにわだかまる邪神カルトの物語の終着点! ラムジー・キャンベル作品集『グラーキの黙示』第3巻  マッターホルン・プレスが、英国のセヴァン・ヴァレーに根を張るカルト教団の聖典を、『グラーキの黙示録』のタイトルで無許諾刊行してから、150年近くの歳月が流れた。  ブリチェスター大学のアーキビストであるレナード・フェアマンは、この伝説的な書物の“唯一現存する写本”を大学に収蔵するべく、英国北部の海岸沿いに位置するガルショウという町に赴くことになる。ちょっとした日帰りの旅のつもりだったが、そうはならなかった。求める『黙示録』の各巻は、この風変わりな町の別々の住人が所有しているというのである──  英国怪奇・幻想文学界の巨頭、ラムジー・キャンベルが16歳の頃に執筆した「湖の住人」に登場して以来、彼の作品世界の背景に見え隠れし続けた忌まわしき神話典籍、『グラーキの黙示録』。50年もの間、その全容を匿(かく)し続けてきたヴェールが、他ならぬラムジー・キャンベル自身によってついに剥ぎ取られた!

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