制作・出演 : ランディ・ブレッカー
マイク・カタラーノはスムース・ジャズ・シーンで活躍するピアニスト。ウィル・リーのプロデュース、ランディ・ブレッカーらの参加が目を引くが、イヴァン・リンスを迎えてのジョビン・カヴァーに懐の深さがうかがえる。
デモ音源や未発表ライヴを集めたレア・トラック集。70年(19歳)から82年のビッグバンド(ライヴ)までにわたる。「ザ・チキン」の、70年の「ザ・チキン」はアレンジの斬新さを、82年「ソウル・イントロ?ザ・チキン」は音楽的な圧倒的完成度の高さを誇っている。耳をベースに惹き付けさせるその吸引力は神憑り的。★
制作・出演
サキソフォン・サミット2 / ジョー・ロヴァーノ / セシル・マクビー / デイヴ・リーブマン / ビリー・ハート / フィル・マコーヴィツ / ランディ・ブレッカー / ラヴィ・コルトレーン制作・出演
ウォルター・ホワイト / ジム・ピュー / スコット・ウェンホルト / デヴィッド・マシューズ / マンハッタン・ジャズ・オーケストラ / ライアン・カイザー / ランディ・ブレッカー / ルー・ソロフ表題曲でもあるチック・コリアの名曲以外は、クラシックの有名曲を中心にした曲構成。デヴィッド・マシューズの、さまざまなリズムを駆使したアレンジが冴える、このオーケストラのサウンドは色彩感豊かであるし、そこに絶妙に絡む各奏者のソロもハイ・レベル。
今回のエヴァンスはバンジョー奏者のフレックと組んでブルーグラスの要素も取り込んでみせる。のっけからヴォーカル・ナンバーが飛び出してくるのも嬉しい驚きだ。陽気なサウンドの中で、期待を裏切らないフュージョン・サウンドが展開される。
青春時代に影響を受けた曲を自らの編曲でカヴァーした2007年、NY録音作。メロウな雰囲気に包まれるP.オースティンの「ザッツ・イナフ・フォー・ミー」、生ギターのみをバックにゆったりと歌うQ.ジョーンズの「ワン・ハンドレッド・ウェイズ」、ピアノ弾き語りにD.サンボーンの泣きのアルト・サックスが絡むB.スキャッグスの「ユー・キャン・ハヴ・ミー・エニタイム」など秀逸。
制作・出演
アダム・ナスバウム / ゲイリー・キャンベル / ダニエーレ・ディ・ボナヴェントゥーラ / ボブ・マラック / ボブ・ミンツァー / ミロスラフ・ヴィトウス / ランディ・ブレッカー / ヴァスナ・ヴァスコ=カセーレス制作・出演
ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / スティーヴ・カーン / ボブ・ミンツァー / マノロ・バドレーナ / ラルフ・イリザリー / ランディ・ブレッカー / ロブ・マウンジージャズ界のみならず幅広く活躍するブレッカー兄弟率いるバンドの、1975年に発表された衝撃のデビュー作。デヴィッド・サンボーンのアルトやハーヴィー・メイソンのドラムが小気味良い。
制作・出演
ウィル・リー / ザ・ブレッカー・ブラザーズ / スティーヴ・カーン / スティーヴ・ガッド / デヴィッド・サンボーン / ドン・グロルニク / マイケル・ブレッカー / ランディ・ブレッカー1976年に発表されたブレッカー・ブラザーズの2ndアルバム。豪華なソロ・パートや見事なコーラスのコラボレーションなど、聴きどころが満載。多彩なホーン・アンサンブルも絶品だ。
制作・出演
クリス・ミン・ドーキー / ジョージ・ウィッティ / マイク・スターン / マイケル・ブレッカー / マッズ・B.B.クローグ / ヤコブ・クリストファーセン / ランディ・ブレッカー / 坂本龍一発売元
ユニバーサルミュージックベーシストのクリス・ミン・ドーキーが、アンビエント調のプログラミングを多用したコンテンポラリー・ジャズ作品。ドーキーはサイレント・ベースを使用、ベースでテーマ演奏&アドリブを十分に聴かせる。坂本龍一、マイケル・ブレッカーなど豪華ゲスト参加。
発売元
日本コロムビア株式会社ジェームス・ムーディーら大御所の手を借りてNYで録音した本作は、オースケトラ中心のサウンド。音だけ聴いているとマジで86年生まれ? と思えるほど選曲やフレージングからビ・バップへの愛情が伝わってくる。大人と少女の狭間ってな感じのジャケ写にも萌え!