ジャンル : ジャズ > その他
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株式会社ポニーキャニオン2002年、19歳の若さでデビュー、その後もコンスタントにアルバムを発表してきたファリナッチの通算6枚目。4曲はテナー・サックスを含むクインテットで、残りはワン・ホーン編成。ハード・バップの人気トランペッターゆかりの名曲を中心に溌剌とした演奏を展開。
2008年には70歳を迎えるベテラン・ピアニストのキューンが、日本のファンの間で人気の高い有名スタンダードを取り上げたトリオによる企画盤。長年の共演歴を誇る二人を迎え、速いテンポの曲は力強く、バラードは情感を大切にしたロマンあふれる解釈を聴かせる。
イタリア国内でも注目を集める新進気鋭の若手ピアニストのヴィーナスにおける2年半ぶりの第5弾。不動のレギュラー・トリオによるアメリカン・スタンダード集で、ダンスでおなじみの名曲を中心にスウィング感あふれる演奏を展開。フレッシュな才能が見事に開花した一枚だ。
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株式会社ポニーキャニオンカレル・ボレリーがピアノだった初代ヨーロピアン・ジャズ・トリオのサード・アルバム。タイトル曲をはじめ4曲がボレリーのオリジナル。「デイ・ドリームス」はドラムのロイ・ダッカス作。欧州の香りただよう端正なピアノ・トリオ演奏で綴る、ロマンティックでスウィートなジャズ。
ニューヨークのトップ・セッション・ギタリスト、ジョン・トロペイの10作目となるリーダー・アルバム。世界最高峰のリズム・セクションとともに充実の演奏を聴かせてくれる。アン・サリーをゲストに迎え、ローラ・ニーロの名曲も披露。
85年に『スイングジャーナル』誌が行なったファン・リクエストの上位10曲を新録したスタンダード・ナンバー集。ペデルセン、シグペンの好サポートを得て、円熟のプレイを聴かせてくれる人気盤。
ルーマニア出身のオイゲン・キケロによるバッハ・ジャズ・プレイ集。すでに『ロココ・ジャズ』や『ショパン・ジャズ』作品などで聴けた、繊細でロマンティシズムあふれる演奏が堪能できる。
80年発表のスーパー・ジャズ・トリオでの2枚目のアルバム。「チェニジアの夜」をはじめ、名スタンダード・ナンバーが満載。ダイナミックな演奏が味わえる。
83年にLAで録音。レッド・ガーランド晩年の円熟した演奏が楽しめるアルバム。スマートで心地良いガーランド節が堪能できる。ムード満点の一枚だ。
83年にデンマークのコペンハーゲンで録音された、デューク・ジョーダンのアルバム。代表曲と書き下ろし曲を交えた構成になっている。デュークのいぶし銀のタッチが楽しめる、美しい作品だ。
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株式会社ポニーキャニオン自分のサウンドやイメージを確立するのは簡単そうに見えてとても難しい。その高いハードルをこのトリオは作品を重ねることでクリアしてきた。極論すれば、どのアルバムを聴いても大きな違いはない。しかし、それでも新作が聴きたくなるのが彼らだ。