音楽むすび | 発売元 : 株式会社ワードレコーズ

発売元 : 株式会社ワードレコーズ

スルー・ザ・ホロウスルー・ザ・ホロウ

かつて女性ヴォーカル・オカルト・ロック・ブームを引き起こしたオランダのザ・デヴィルズ・ブラッド。 13年の 突如の解散から7年。ヴォーカリストのファリーダがかつての仲間を率いて帰って来た。 サイケデリック、オカルティ ック、プログレッシヴな本作はブームの再興を予感させる会心の出来!【日本語解説書封入/歌詞対訳付】 10年ほど前、女性ヴォーカルをフィーチャしたオカルト・ロックがちょっとしたブームになった。 このムーヴメン トの中心にいたのが、オランダのザ・デヴィルズ・ブラッド。ブラック・ウィドウやコヴェンといった 60年代後半〜 70年代初頭のバンドから影響を受けたサイケデリックでオカルティックなスタイルで、 ドゥーム/ストーナーからエ クストリーム・メタルに至るまで幅広いファンを獲得していた彼女らであったが、 わずか2枚のアルバム(『The Tie of No Time Evermore』( 09年)、『 The Thousandfold Epicentre』( 11年))をリリースしたところで、 突如解散を発 表。多くのファンを落胆させた。(解散後にサード・アルバム『III: Tabula Rasa or Death and the Seven Pillars』 (13年)を リリース。)さらに、14年にはバンドのリーダーであり、ヴォーカリスト、ファリーダの兄弟でもあるセ リム が自殺。 シーンに大きな衝撃を与えた。 この度デビュー・アルバムをリリースするモラセスは、ファリーダがかつてのバンド・メンバーらとともに 組んだバ ンド。つまり、ザ・デヴィルズ・ブラッドという伝説を継承する存在と言える。 11分超の大曲で幕を開ける『スルー・ ザ・ホロウ』は、ザ・デヴィルズ・ブラッドで聞かせたサイケデリックで不気味なオカルト・ロックを ベースにしつつ も、プログレッシヴなアプローチを強化。単なる懐古趣味でない新たなる世界観を提示している。 19年には本国オラ ンダのロードバーン・フェスティヴァルにも登場し、アルバム・デビュー前からすでに大きな話題となっている モラセ ス。その全貌がついに明らかとなる時が来た。 ますます磨きがかかったファリーダの歌唱も素晴らしく、再び女性ヴォ -カル・オカルト・ロック・ムーヴメントが起こることを 予感させる素晴らしい内容に仕上がっている。 【メンバー】 ファリーダ・レムーシ(ヴォーカル) ウズ・ベイダルス(ギター) ロン・ヴァン・ヘルペン(ギター) ヨブ・ファン・デ・ザンデ(ベース) マタイス・ストロンクス(キーボード) ボブ・ホーゲネイスト(ドラム / パーカッション)

ディーリング・ウィズ・デーモンズ 1ディーリング・ウィズ・デーモンズ 1

デズ・ファファーラ率いるデヴィルドライヴァーの新作は、ひたすら重く、暗く、そしてグルーヴィ。 まさにダーク・ グルーヴ・メタルという呼称がピッタリのそのスタイルは、21世紀という不確定の時代を生きる我々にとって最高の サウンドトラック。 【日本語解説書封入】 コール・チェンバーでの活躍でも知られるデズ・ファファーラ率いるアメリカのグルーヴ・メタル・バンド、デヴィ ルドライヴァーがニュー・アルバムをリリースする。03年のアルバム・デビュー以来、2-3年おきにコンスタントに アルバムを発表し続けてきた彼ら。アウトロー・カントリーのカバー集『アウトロー・ティル・ジ・エンド Vol.1』( 18 年)を挟んでのリリースとなる本作は、『ディーリング・ウィズ・デーモンズ I』というタイトルからわかる通り、ダ ブルアルバムとしてレコーディングされた作品の第1部。「デヴィルドライヴァー史上最高の作品だよ。こういうこと は普段言わないのだけどね。多様性があって、過去の作品と比べると多少音楽的な変化が見られる。音的にもよりヘヴ ィで、感情的にもよりヘヴィだ」と、デズは自信満々に語る。そして何より「初めてコール・チェンバー的な要素が感 じられると思う」というのであるから、グルーヴ・メタル・ファンが色めき立たないはずがない。デズはクリーン・ヴ ォーカルも披露し、このアルバムにさらなる暗い色彩を加えている。 ヘヴィメタルからハードコア・パンク、アウトロー・カントリー、そしてブラック・メタルも大好きだという、幅広 いバックグラウンドを持つデズ・ファファーラ。そんな彼が書く音楽は、とにかく暗く、ヘヴィ、そしてもちろんグル -ヴィ。デヴィルドライヴァーにはダーク・グルーヴ・メタルという呼称がピッタリのバンド。『ディーリング・ウィ ズ・デーモンズ I』は21世紀という不確定の時代を生きる我々にとって、最高のサウンドトラックだ。

ザ・ミラー・スターザ・ミラー・スター

いきなり名門フロンティアーズ・レコードからデビューを果たしたチリのメロディック・メタル・バンド、シナーズ・ ブラッド。 パワフルにエモーショナルに歌い上げる実力派ヴォーカリスト、ジェイムズ・ロブレードは、まさに未知の強豪! 【日本盤限 定ボーナストラック収録 /日本語解説書封入 / 歌詞対訳付き】 シナーズ・ブラッドは、チリの新人メロディック・メタル・バンド。 ギター、キーボード、そしてバッキング・ヴォ -カルを担当するナッソンは、マルチ・インストゥルメンタリスト、そしてプロデューサーとして15年に渡りチリの メタル・シーンで活躍してきた人物。 そんな彼の周りにツワモノ・ミュージシャンが集って結成されたのが、このシナ -ズ・ブラッドである。 特筆すべきはヴォーカリスト、ジェイムズ・ロブレードだろう。 過去、チリやアルゼンチンのバンドを渡り歩いて来たと いう彼の歌声は、とにかくパワフルかつエモーショナル。 ロニー・ジェイムズ・ディオやヨルン・ランデ、ラッセル・ アレンから影響を受けているというのも納得。 世界には、まだこんな優れたヴォーカリストが潜んでいたのかと驚かさ れる。 ナッソンがすべて手がけているという楽曲は、スピーディなヘヴィメタルから美しいバラードまで、実にバラエティ 豊富。 そのいずれにも強力なメロディ・センスが光る。 21世紀らしいビッグでヘヴィなプロダクションも素晴らしい。 まったくの新人バンドが、いきなり名門フロンティアーズ・レコードからデビュー。 それだけで、このアルバムのク オリティの高さがわかろうというもの。 とてもデビュー作とは思えないハイクオリティなメロディック・ヘヴィメタル に驚くファンは多いことだろう。 世界中の情報が瞬時に手に入るインターネット時代にも、まだまだ未知の強豪は存在 しているのである。

ウトガルドウトガルド

プログレッシヴさを極め尽くすエクストリーム・メタル・バンド、エンスレイヴドの新作が登場。 さらなるプログレッシヴさの追求とブラック・メタル回帰を両立し、巨人たちの棲む都市『ウトガルド』を描いた本作は、彼らの新たなマイルストーンとなるダークな大傑作! 【日本語解説書封入】 ブラック・メタルの文脈から登場し、その後独自の音楽性を追求していったバンドは少なくない。 ノルウェーのプログレッシヴ・エクストリーム・メタル・バンド、エンスレイヴドもそんな中の1つ。 イヴァー・ビヨルンソン(G)とグリュートレ・チェルソン(Ba,Vo)がエンスレイヴドを 結成したのが91年。 この時イヴァーはわずか13歳だったというのだから、その早熟ぶりには驚かされる。 2本のデモを発表したのち、93年にあのエンペラーとのスプリット作でデビュー。 両バンドの提示したシンフォニックなブラック・メタルというスタイルは、衝撃以外の何物でもなかった。 今、とりあえず「ブラック・メタル」という呼称を用いたが、エンスレイヴドがエンペラーをはじめとした他のバンドと決定的に異なっていたのは、サタニックなイメージを一切使用しなかった点。 彼らはいち早く北欧神話の世界観を取り入れ、スウェーデンのバソリーとともに、現在のヴァイキング・メタルの基礎を築いたのだ。 94年のデビュー・フル・レングス『VikingligrVeldi』からして、5曲中4曲が10分超という長尺志向であった彼ら。 その後作品を重ねるごとに、潜在的には初めからあったプログレッシヴ的要素が、より前面に出てくるようになる。 97年の『Eld』は16分を超える超大作、「793(SlagetomLindisfarne)」で幕をあけるという大胆な作りに。 そして、大きなメンバー・チェンジを経て制作された03年の『BelowtheLight』は、プログレッシヴ方面への飛躍を見せた作品であり、グリュートレ自身が「エンスレイヴドにとってマイルストーンとなった」と認める傑作である。 そんな彼らは、現在ではエクストリーム・メタル、プログレッシヴ・ロック両方面のファンから大きな支持を集めるバンドになっている。 プログレッシヴを極めた前作、『E』から3年。 この度エンスレイヴドは、15枚目となるニュー・アルバム『ウトガルド』をリリースする。 「ウトガルド」とは、北欧神話に登場する巨人たちが棲む都市の名。 だがグリュートレによれば、心理的レベルでは、これは眠り、夢、明晰夢の領域、意識と潜在意識に潜むものの外縁を表現しているという。 恐るべきウトガルドへの旅である本作は、音楽的にも非常にダークなもの。 明らかに初期のエンスレイヴドを思わせるブラック・メタル的要素が復活している一方、プログレッシヴ方面への触手はさらに伸びているという実に意欲的な作品に仕上がっている。 「『Frost』や『BelowtheLight』同様、エンスレイヴドにとってマイルストーンとなりうるアルバムだ」と大きな自信を覗かせるグリュートレ。 それも十分納得。 30年に渡るエンスレイヴドのキャリアを総括する『ウトガルド』は、さらなるプログレッシヴさの追求とブラック・メタル回帰を両立した大傑作である。

ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズドナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド

元カンニバル・コープスのクリス・バーンズ(Vo)率いるシックス・フィート・アンダーのニュー・アルバムが登場。 ジャック・オーウェン(G)が加入したことにより、初期カンニバル・コープスの黄金コンビがここに復活! 全デス・ メタル・ファン必聴!【日本語解説書封入/歌詞対訳付】 シックス・フィート・アンダーが結成されたのは93年。元々は当時カンニバル・コープスのヴォーカリストであったクリス・バーンズと、 オビチュアリーのギタリスト、アラン・ウェストによるサイド・プロジェクトとしてスタート した。95年、カンニバル・コープスが 所属していたメタル・ブレイドから、『Haunted』でアルバム・デビュー。 プロデュースがブライアン・スレイゲルとスコット・バーンズという、まさに鳴り物入りのデビューであった。 活発な活動 を続けて行くうちに、だんだんとサイド・プロジェクトの枠には収まらなくなっていったシックス・フィート・アンダ -。 結果95年、『 Vile』のレコーディングの最中に、クリスはカンニバル・コープスを解雇される。 以降、シックス・ フィート・アンダーが彼の本業となった。クリスがシックス・フィート・アンダーを始めたのは、 スピードに頼らないデス・メタルをプレイしたかったから。 スラッシュ・メタルと違い、デス・メタルの本質はスピードには無い。 むしろヘルハマーやケルティック・フロストが ルーツの、ヘヴィでドロドロしたものこそが、デス・メタルのアイデンティティである。 だが90年初頭、ブラストビ -トがシーンを席巻していたこともあり、「デス・メタル=高速ドラミング」という風潮ができあがりつつあった。 そんな中、クリスはスロー〜ミッドテンポでグルーヴィーに押す、デス・メタルの本質に迫るバンドを始めたのだ。 現在ではオリジナル・メンバーはクリス1人だけになってしまったが、この度リリースとなる17枚目のアルバム、 『ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド』においても、その理念に一切の揺らぎはない。 特筆すべきは、ジャ ック・オーウェン(G)が加入していることだろう。言わずと知れた、カンニバル・コープス初代ギタリストであるジャック。 前作『Torment』リリース直後に加入した彼が、クリスの書いた歌詞に次々と曲をつけていったというのだから、まさに黄金コンビの復活である。 クリスも、「ジャック・オーウェンとまた一緒にやれるなんて、我が家に帰って きたみたいだ。死体でいっぱいの我が家にね。 ジャックのリフは、俺の創作意欲に火をつけてくれたよ」と、彼の加入を手放しで喜んでいる。 ダイナミックでヘヴィ、そしてキャッチー。シックス・フィート・アンダーのファンが望むものすべてがこの作品に詰まっている。 『ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド』は、全デス・メタル・ファン必聴のアルバムだ。 【メンバー】 クリス・バーンズ(ヴォーカル) ジャック・オーウェン(ギター) レイ・スーイ(ギター) ジェフ・ハグエル(ベース) マルコ・ピトルツェッラ(ドラムス)

アンコンカードアンコンカード

カナダのデス・メタル・バンド、カタクリズムによる14枚目のアルバムが登場。 自ら「ハイパーブラスト」と呼ぶ激烈ビート、そしてカタクリズム節と でも言うべき独特のメロディ満載の本作は、全デス・メタル・ファン必聴。 【日本語解説書封入】 カタクリズムはカナダのデス・メタル・バンド。 結成は91年なので、活動歴ほぼ30年の大ベテランだ。 数本のデモを発表したのち、ニュークリア・ブラストと契約。 93年に『TheMysticalGateofReincarnation』EPでデビューを果たす。 自ら「ハイパーブラスト」と形容する凄まじすぎるドラミングは、ブラストビートが当たり前のものになっていた93年の時点においても衝撃的であった。 95年には『Sorcery』でアルバム・デビュー。 カタクリズムの名はデス・メタル界に轟くこととなった。 その後、四半世紀以上の長きに渡り、バンドは精力的な活動を継続。 ほぼ2年周期でアルバムをリリースし続けているというのだから、彼らの創造の泉は尽きることがないのだろう。 そして、このたびリリースになるのが14枚目のアルバム『アンコンカード』だ。 カタクリズムというと、「デス・メタルからスタートし、メロディック・デス・メタルへと移行していった」という捉え方をされることも多い。 だが、彼らの場合、そのメロディックな萌芽は初期の頃からあったと考えることもできる。 ハイパーブラストを標榜しつつも、彼らのプレイするデス・メタルが非人間的であったことはない。 極初期においても、そこはかとないメロディやヘヴィメタル特有の雰囲気を常に漂わせているのが彼らの特長でもあった。 それはアルバムのアートワークや、妙に長い曲のタイトルなどにも表れていたことである。 近年の作品においては、もともと持ち合わせていたメロディックな要素を膨らませて見せたということだ。 前作『Meditations』から2年。 今回はプロデューサーとして、コリン・リチャードソンを初起用。 コリンはカーカス、カンニバル・コープスやマシンヘッドのプロデュース等の他、カタクリズムのヴォーカリスト/ベーシストのマウリツィオによるサイド・プロジェクト、エクス・デオのミックスなども手がけた人物である。 ハイパーブラスト、そしてカタクリズム節溢れるパワフルな『アンコンカード』は、全デス・メタル・ファン必聴。

メタル・シティメタル・シティ

とにかくファスト、とにかくエネルギッシュ! メタリカらに大きな影響を与えた元祖スピード・メタル・バンド、レイヴンがスーパー・ドラマー、マイク・ヘラー(フィア・ファクトリー等)を迎えて放つニュー・アルバムは、パイオニアの面目躍如たるスピード・メタルの傑作! 【日本盤限定ボーナストラック収録 / 日本語解説書封入 / 歌詞対訳付き】 70年代終わりから80年代の始め、イギリスを中心に、当時としては尋常でないスピードで演奏するヘヴィ・メタル・バンドたちが登場。彼らはメタリカなどに大きなインスピレーションを与え、スラッシュ・メタル誕生への足がかりを作った。レイヴンもそんなバンドの1つである。74年にジョンとマークのギャラガー兄弟を中心に結成されたレイヴンは、81年に『RockUntilYouDrop』でアルバム・デビュー。まさにスピード・メタルの元祖と言うべきアグレッシヴな内容で、キッズたちの心を鷲掴みにした。83年にサード・アルバム『AllForOne』をリリースした際には、デビューしたてのメタリカをサポートに従え、北米ツアーを行なっている。アルバム・デビューからすでに40年になろうかというベテラン中のベテランのレイヴンであるが、ここ数年「最近のレイヴンは凄い!」という噂を耳にするようになった。彼らのライヴを見たものが、口を揃えて絶賛するのだ。それもそのはず、18年に30年間連れ添ったジョー・ハッセルヴァンダーが脱退、後任として加入したのがスーパー・ドラマー、マイク・ヘラーだったのだ。フィア・ファクトリーを始め、数々のテクニカル・デス・メタルに参加してきたマイクが加わったレイヴンが、往年のスピード・メタル・ナンバーを信じられないスピードでプレイしている訳だから、「最近のレイヴンは凄い」という噂も立ってしかるべき。 そして今回ついに、そのマイクを迎えたニュー・アルバム、『メタル・シティ』がリリースとなる。82年の名盤セカンド・アルバム、『WipedOut』のような作品だという触れ込みに、一切の偽りはない。とにかく速い。とにかくエネルギッシュ。数多くのバンドでプレイしてきたマイクは、ドラミングだけでなく、プロダクション、そしてマネジメントに至るまで、あらゆる点でレイヴンをアップデートした。レイヴンらしいリフ、レイヴンらしいハイトーン。そのすべてが21世紀のクオリティにパワーアップしている。『メタル・シティ』が往年のファンを歓喜させるのは当然。若い新規ファンの大量獲得も間違いなしだ。デビュー40年にして迎えた転機。これこそ新生レイヴン。新生という言葉がこれほどぴったりな例は他にない。

エンパイア・オブ・ザ・ブラインドエンパイア・オブ・ザ・ブラインド

炸裂するツインリード、パワフルに歌い上げるヴォーカル! エクソダスのギタリストでもあるリー・アルタス率いるヒーゼンによる 10 年ぶり 4 枚目のアルバムは、ヒーゼン節がますます冴え渡る会心作。 ゲイリー・ホルト、リック・ヒューノルトがゲスト参加。 【日本語解説書 封入/歌詞対訳付き】 ベイエリア・スラッシュ・シーンを代表するバンドの 1 つ、ヒーゼン。 その歩みは決して順調なものではなかった。 結成は 84 年。 エクソダスやメタリカといったベイエリア第1世代に数年遅れて登場し、87 年には『Break the Silence』 でアルバム・デビュー。 『Master of Puppets』リリースの翌年である 87 年は、テスタメントやデス・エンジェルもア ルバム・デビューを果たした、まさにベイエリア・スラッシュ開花の年。 あのロニー・モントローズがプロデュース、 スイートのカバー「Set Me Free」をフィーチャしたヒーゼンのデビュー作も、大きな話題となった。 だが、その後テ スタメントやデス・エンジェルが立て続けにアルバムをリリースしていく中、ヴォーカル、ベース、ドラムが抜けてし まうというトラブルに見舞われたヒーゼンは、足踏み状態に陥ってしまう。 結局ヴォーカリスト、デイヴィッド・ホワ イトが出戻りとなり、セカンド・アルバム『Victims of Deception』を発表した時には、アルバム・デビューから 4 年が経過。 その頃にはすでにスラッシュ・メタルは斜陽を迎えていた。 さらにセカンド・アルバム・リリース後に加入したベーシスト、ランディ・レアーが交通事 故で急死という不運に襲われたバンドは、失意のうちに解散してしまう。 10 年近い沈黙を経た 01 年、チャック・ビリーとチャック・シュルディナーのチャリティ・コンサートをきっかけ に、ヒーゼンは再結成。 以降、時々ライヴを行うようになる。 そして 09 年、18 年ぶりとなるサード・アルバム、『The Evolution of Chaos』をリリースし、往年のファンを喜ばせた。 12 年にはニュークリア・ブラスト・レコードとサイン。 それ以降、ファンは新作はまだかと首を長くしていたが、 何しろリーダーのリー・アルタスはリック・ヒューノルトの後任としてエクソダスにも参加している多忙な身。 気づけ ば時間だけが過ぎていった。 だが、この度ついに、そんな彼らによる 4 枚目となるアルバム、『エンパイア・オブ・ザ・ ブラインド』がリリースとなる。 「良いワインを作るには時間がかかるだろ。 それと同じさ」とリーが言うように、10 年という熟成期間を経たこの作品の仕上がりは、実に素晴らしい。 デビュー作ではスイート、セカンド・アルバムでは レインボーのカバーを披露していたことからもわかる通り、スラッシーな面を持ちながらも、メロディを重視するのが 彼らのスタイル。 もちろん、それは本作でも変わらない。 アルバムの随所に散らばるヒーゼンらしいツインリード、そ してきちんとメロディを歌い上げるデイヴィッド・ホワイトのヴォーカル。 ヒーゼン・ファン、ベイエリア・スラッシ ュ・ファンならば、狂喜乱舞間違いなしだ。 オーヴァーキルやクロウバーらの作品を手がけたことで知られるゼウスこ とクリストファー・ハリスの手にミックス、マスタリングもヒーゼンのサウンドにピッタリ。 エクソダスのゲイリー・ホルト、元エクソダスのリック・ヒューノルト、そして元ヒーゼンのダグ・ピアシーがゲス ト参加。 【メンバー】 デヴィッド・ホワイト(ヴォーカル) リー・アルタス(ギター) クラーゲン・ラム(ギター) ジェイソン・ミルザ (ベース) ジム・デマリア(ドラムス) 【ゲスト・ミュージシャン】 ゲイリー・ホルト(ギター) [エクソダス] リック・ヒューノルト(ギター) [元エクソダス] ダグ・ピアシー(ギター) [元ヒーゼン]

ホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウトホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウト

あのフィリップ・H・アンセルモ率いるエン・マイナーがアルバム・デビュー! クリーンなギター・サウンド+低音で 雰囲気いっぱいに歌い上げるヴォーカルというスタイルは、フィリップが過去に聴かせたいかなるものとも違う新たな闇の世界。 ヘヴィメタル・ファンでフィリップ・アンセルモの名を知らぬものはいないだろう。 彼が関わってきたバンド、プロジェクトは数多い。 パンテラについては言うまでもないが、他にもダウン、スーパージョイント、ネクロフェイジア、スコア、クライスト・インヴァージョンなどなど、その活躍のフィールドはデス・メタルやブラック・メタルまでと広範囲に及ぶ。 今回アルバム・デビューを果たすエン・マイナーは、ヘヴィなギターが出てこないという一見異色にも思えるバンド。 だが、ニューオーリンズという音楽文化の豊かな地域で生まれ育ったフィリップに、スタイルの制限など存在するはずもない。 実際彼は、80年代終わりからボディ・アンド・ブラッドというアコースティック・プロジェクトをやってきた。 その発展型がエン・マイナーなのである。 ドラムはダウン、クロウバー、アイヘイトゴッド等のジミー・バウアー。 ギターはフィリップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズのスティーヴン・テイラー。 だが、エン・マイナーのスタイルは、それらのバンドとは一線を画すもの。 あくまで主体となるのはクリーンなギターやアコギ、そしてチェロ。 「アンチ・ポップ」、あるいは「キル・ザ・パーティ・ミュージック」。 フィリップはエン・マイナーのスタイルをそう呼ぶ。 音楽とは人々を楽しませ、明るい気分にするもののはず。 だが、エン・マイナーがプレイするのは、そんなステレオタイプなイメージの対極にある音楽だ。 ニック・ケイヴ、スワンズ、スミス、モリッシーといったアーティストからの影響を感じさせる、ひたすら暗い、ダークすぎる音楽。 やはり一番の聞きどころはフィリップのヴォーカルであろう。 雰囲気いっぱいの歌い上げは、彼が過去に聞かせたいかなるスタイルとも異なるもの。 まさに「低音の魅力」という表現がピッタリだ。 また1つ新しい扉を開いたフィリップ・H・アンセルモ。 彼のファンならば、エン・マイナーを聞き逃す手はない。 日本盤には19年にリリースされた『オン・ザ・フロア』7inchEPを収録。 【日本語解説書封入】

ホーリー・モーリー!ホーリー・モーリー!

半世紀の時空を超えたヴィンテージ・ロックの芳香。 エリン・ラーソンの女声シャウトが導く、ブルージーでサイケな音のトリップ第3弾! スウェーデン&アメリカの混声ユニットであるブルーズ・ピルズは 2011 年にスウェーデンのエレブルーで結成。 古色蒼然たるブルース・ハード・ロックとアメリカ西海岸サイケデリアにモダンなエッジを加えたサウンド、そして“ジャニス・ジョプリンの再来”とも呼ばれるエリン・ラーソンのソウルフルでエモーショナルな歌声は世界を席巻してきた。 『ブルーズ・ピルズ』(2014)『レディー・イン・ゴールド』(2016)という 2 枚のスタジオ・アルバム、ステージ・パフォーマーとしての技量を見せつけるライヴ盤を複数枚発表してきた彼らだが、『レディー・イン・ゴールド』はドイ ツのナショナル・チャートで 1 位、スウェーデンでは 2 位というヒットを記録。 現代のハード・ロックを代表するバンドのひとつとなって 4 年ぶりに発表する 3rd スタジオ・アルバムが『ホーリー・モーリー!』だ。 ウーマンリブを高らかに宣言する「プラウド・ウーマン」で“解き放たれた女性像”を歌い上げ、「カリフォルニア」でサマー・オブ・ラヴに想いを馳せるサウンドは、1960 年代の熱気を再現している。 ただ、レトロ一辺倒に走ることなく、生身のダイナミックな演奏は、あたかも目の前でライヴを繰り広げているようだ。 エリンの熱唱とゴスペル・クワイアーをフィーチュアした「ウィッシュ・アイド・ノウン」など、全編魂を熱くするナンバーが貫く作風は、前 2 作で試行してきた作風がひとつの到達点に帰着したことを感じさせる。 ザック・アンダーソンがベースからギターに転向、クリストファー・スカンダーがベーシストとして新加入。 オリジナ ル・メンバーであるザックとエリンのヴィジョンがさらに明確になって、“ブルーズ・ピルズ=ブルースの錠剤”を呑み下したような高揚感は、ナチュラル・ハイなトリップだ。 バンド自身のセルフ・プロデュースで、その生のステージ・パフォーマンスをパッケージした本作は、まだ日本のファンが見たことのない彼らのライヴのエネルギーがふんだんに封じ込められている。 ジャケットのアートワークを手がけるのは、ウクライナ在住のアーティスト、ダリア・フラザトヴァだ。 アメリカ西海岸ポスター・アートとオーブリー・ビアズリーが交錯する画風は、懐かしくも妖しい魅力を放つ。 【日本語解説書封入】

アビスアビス

カナダのメロディック・パワー・メタル・バンド、アンリーシュ・ジ・アーチャーズによる3年ぶり5枚目の作品は再 びコンセプト・アルバム。 まるでドイツのバンドのような勇壮さを湛えたファンタジー・ワールド全開。 4オクターヴ の声域を誇るヴォーカリスト、ブリトニー・スレイズの歌も冴え渡る。 【日本語解説書封入】 クラシックのバックグラウンドを持ち、4オクターヴの声域を誇る実力派ヴォーカリスト、ブリトニー・スレイズ擁す るカナダのアンリーシュ・ジ・アーチャーズ。 そのスタイルはメロディック・パワー・メタル・バンドと言われること も多いが、デス・ヴォーカルが取り込まれているなど、その射程は意外と広い。 07年、ブリトニーとドラムのスコット・ブキャナンを中心に、アンリーシュ・ジ・アーチャーズは結成された。 09年、 自主制作にてデビュー・アルバム『Behold the Devastation』をリリース。 11年に再び自主制作により、セカンド・ アルバム『Demons of the AstroWaste』を発売したのち、ついにヨーロッパの大手ナパーム・レコーズとの契約を獲得。 演奏、楽曲、歌詞、あらゆる面で一皮も二皮も剥け、一気にメジャー感の増した15年の『Time Stands Still』は、 アンリーシュ・ジ・アーチャーズの名を一気に世界へと広めた。 17年にリリースされた次作、『Apex』ではさらなる パワーアップを見せた。ブリトニーの圧倒的な歌唱力を武器として、アンリーシュ・ジ・アーチャーズはパワー・メタ ル界制覇へと邁進していったのである。 前作から3年。この度5枚目となるアルバム、『アビス』が満を辞してリリースとなる。前作の『Apex』というタイトルは「頂点」を意味していたが、今回はその逆、つまり「底知れぬほど深い穴」のこと。 不死身のものを主人公とした コンセプト・アルバムであった『Apex』。『アビス』はその続編だというのだから、ファンの期待は否が応にも高まろ うというもの。 当然、『アビス』はそんな膨らみきった期待に見事に応える仕上がりだ。ドイツのバンドのような勇壮 な歌メロにツイン・リード・ギター。タイトな演奏。 おなじみブリトニーの美声とデス声の掛け合い。アルバムから歌 詞に至るまで、徹底したファンタジックな世界観。 本作には良い意味で、いつも通りのアンリーシュ・ジ・アーチャー ズが詰まっている。 前作に引き続きヤコブ・ハンセンがエンジニアリング/マスタリングを担当しており、そのプロダクションも見事 日本盤限定ボーナス・トラックとして、コリー・ハートの「サングラス・アット・ナイト」のカヴァーが収録される。

インフェルナス・シンフォニカ 2019インフェルナス・シンフォニカ 2019

ギリシャのシンフォニック・デス・メタル・バンド、セプティックフレッシュによるライヴ作品が登場。 100人を超えるオーケストラ・合唱隊をフィーチュア。 彼らのシンフォニックな楽曲の数々がフルスケールで再現されたスペシャルすぎるショウを追体験できる、ファンにとってはたまらない内容。 【日本語解説書封入】 ギリシャのシンフォニック・デス・メタル・バンド、セプティックフレッシュは90年、セス・シロ・アントン(ベース/ヴォーカル) 、クリストス・アントニウ・V(ギター)、ソティリス・アヌンナキ(ギター/クリーン・ヴォーカル)らを中心に結成された。 94年に『Mystic Places of Dawn』でアルバム・デビュー。 当時はドラムマシンやシンセを使用。 アトモスフェリックでドゥーミーなデス・メタルという、所属するホーリー・レコーズらしいスタイルで、大きな人気を博していた。 03年に6枚目のアルバム、『Sumerian Daemons』をリリースしたところで一旦解散するも、ファンの要望に応え、07年に再結成。 フランスのシーズン・オブ・ミストと契約してリリースされた08年の 『Communion』では、80人からなるフル・オーケストラをフィーチュア。 以降『The Great Mass』(11年)、『Titan』(14年)、『Codex Omega』(17年)と、『Communion』のスタイルを踏襲したアルバムを次々と発表。 常にフル・オーケストラや合唱隊入りというスケールの大きすぎるデス・メタルは、セプティックフレッシュの代名詞となっていった。 さて、この度リリースになるのが、そのセプティックフレッシュによるライヴ映像作品、『インフェルナス・シンフォニカ 2019』だ。 19 年 2 月 2 日、メキシコ・シティのメトロポリタン・シアターで行われたこの日のステージには、 総勢100名を超えるオーケストラや合唱隊が参加。 セプティックフレッシュのシンフォニックな楽曲の数々が、フルスケールで再現されたのである! 100人超のフル・オーケストラを伴ったライヴというのは、セプティックフレッシュと言えど、この日が初。 当然のごとくソールドアウトとなった本ライヴの熱気が、画面越しに伝わってくる。 再結成後に発表された4枚のアルバムから満遍なく披露された全 15 曲をフル収録。 スペシャルなショウの模様を映像で追体験できるのだから、ファンにとってはたまらない。

タラシックタラシック

フィンランドのフォーク・メタル・バンドによる初のテーマ・アルバム。 美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。 これを聴いて興奮しないヘヴィメタル・ファンなどいるはずもない。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 エンシフェルムはフィンランドのフォーク・メタル・バンド。 01年にバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリース。 民族音楽的要素を大胆に取り入れたメロディックなエクストリーム・メタルで、瞬く間に大きな人気を博した。 その後、数年に一枚のペースで高品質な作品を発表。 これまでに7枚のフル・アルバムをリリースしている。 非常にメンバー・チェンジが多く、04年にはフロントマンであるヤリ・マーエンパーが、ウィンターサンの活動に専念するために脱退してしまう。 しかし、バンドはそんな危機にも立ち止まるどころか、より一層の活躍を見せ、その後もシーンの最前線を走り続けてきた。 そんなエンシフェルムによる8枚目のアルバム、『タラシック』がこの度登場。 『タラシック』とは、古いギリシャ語で「海の」という意味。 少々意外であるが、本作はエンシフェルム初のテーマ・アルバム。 すべてに楽曲が、「海」、あるいは「水」に関連しているのだ。 本作について、ベーシスト/ヴォーカリストのサミ・ヒンカは、「音楽的にさらに一歩前進しつつ、俺たちのオールド・サウンドの良いところも利用した」と語る。 これを噛み砕けば、『タラシック』では壮大なオーケストレーション+民族音楽的要素+メタルというエンシフェルムお得意の公式が守られている一方、前々作『ワン・マン・アーミー』(15年)や前作『トゥー・パス』(17年)に比べると、よりストレートなヘヴィメタル的側面が強調されているということになる。 美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。 おなじみのエンシフェルムのトレードマークに加え、新加入のキーボーディスト、ペッカ・モンティンによるクリーン・ヴォーカルが、楽曲にさらなる彩りを与える。 これを聴いて頭を振らずにいられようか。 これを聴いてアドレナリンが噴出しないヘヴィメタル・ファンなどいるのだろうか。 エンシフェルムこそ、ヘヴィメタルの真髄を凝縮したバンド。 エクストリーム・メタル・ファンだけでなく、伝統的なヘヴィメタル・ファンにも大きな興奮を与えること間違いなし。 日本盤ボーナストラック収録。

メタル・コマンドメタル・コマンド

よりヘヴィに、そしてよりエピックに。ラルフ・シーパース、マット・シナーというジャーマン・メタル界のレジェンド率いるプライマル・フィアの新作は、これぞヘヴィメタルといった仕上がり。 ミックス、マスタリングはおなじみヤ コブ・ハンセン。 元ガンマ・レイのラルフ・シーパースと、シナーのマット・シナー、トム・ナウマンというジャーマン・メタル界の 大物が結成たしことで知られるプライマル・フィア。 ヘヴィメタルの権化のような骨太サウンドで大きな人気を博して きた彼ら。 97年にバンド名を冠したデビュー・アルバムは、まずここ日本でリリースされた。 99年のセカンド・アル バム、『Jaws of Death』からニュークリア・ブラスト所属となるが、これは当時マット・シナーがニュークリア・ブ ラストで働いていたからという背景もある。 その後も数年のサイクルでコンスタントにアルバムをリリースし続けて来 たプライマル・フィア。 04年にリリースされた5枚目のアルバム、『Devil’s Ground』のオープニング・ナンバー、「Metal is Forever」はその名の通りのメタル・アンセムとして、今も世界中のヘヴィメタル・ファンに愛されている。 この度リリースとなるのが13枚目のアルバム、『メタル・コマンド』だ。 マットが退職したのに伴い、07年の7th アルバム、『New Religion』からはニュークリア・ブラストを離れ、イタリアのフロンティーアズ・レコードに在籍し ていた彼ら。 本作は久々にニュークリア・ブラストに復帰してのリリースとなる。 内容の方は言うまでもない。 プライ マル・フィアがヘヴィメタル以外をプレイするはずなどないのだから。 「ヘヴィな曲はよりヘヴィに。 エピックな曲は よりエピックに。 ファストな曲はよりファストに。 そしてダークな曲はよりダークになっている」というマット・シナ -の自信あふれる言葉を言い換えれば、本作ではあらゆる点でヴァージョン・アップしたプライマル・フィアが聞ける ということ。 まさにメタルとしか言いようのないギャロップ・リズムのオープニング、「アイアム・アライヴ」から、 13分に渡る圧巻のクロージング・ナンバー、「インフィニティ」まで、収録曲すべてがヘヴィメタル・マニアの琴線に 触れるもの。 世界中のヘヴィメタル・ファンが待ち焦がれたプライマル・フィアの新作は、期待を大きく超える仕上が りだ。 ミックス、マスタリングを手がけたのは、おなじみヤコブ・ハンセン。 【CD+ボーナスCD/日本語解説書封入/歌詞対訳付】

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