2004年3月24日発売
2004年1月に解散したDASEINのヴォーカリスト、Rickyが結成したユニットのデビュー作。JetとTylerという謎のミュージシャンを迎え、ダンサブルなサウンドを展開する。
人気アニメ『テニスの王子様』第5期オープニング・テーマを歌って注目された松永俊彦が、ヴォーカリスト藤井重樹と組んだユニット、dEuceのファースト・ミニ・アルバム。打ち込みサウンドに二人の違う声質が溶け合って、魅力的な世界を構築している。
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キングレコード株式会社ケント・ナガノのハルモニア・ムンディ・フランス第1弾。ベートーヴェン唯一のオラトリオを、作品の再評価にもつながる充実した演奏で聴かせる。ドミンゴら共演陣にも注目。
フォルテピアノの第一人者のひとりシュタイアーの、ソナタ2曲を中心としたモーツァルト作品集。1785年製のウィーン・アクションの楽器のコピーを弾いて、優雅で繊細な音世界を再現。
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キングレコード株式会社シベリウス・コンクールを制した85年生まれのアルメニア人、セルゲイ・ハチャトゥリャンのデビュー盤。得意のシベリウスと母国の大作曲家の傑作を、爽やかに堂々と弾ききっている。
英ニューウェイヴ・シーンに大きな足跡を残したエコバニ、80年のデビュー作のCDリイシュー。注目は計10曲ものボーナス曲で、同時期のシングル(11)や初CD化となる初期12インチ・シングル3曲、ライヴEPの4曲など、ドアーズやVUの影響が色濃い初期エコバニの全貌を捉えた名盤。★
リヴァプール出身の4人組ロック・バンドのセカンド(81年発表)。緊張感のあるヴォーカル、硬質なギターなど、ひんやりとした独自のサウンド、空間を作り上げ、はやくも貫禄さえ感じさせた。シンプルだがすべてが有機的に絡み合った代表作だ。
人気絶頂の83年に発表されたサード・アルバム。プロデューサーがイアン・ブロウディに替わり、インドのヴァイオリン奏者シャンカールが全面参加。新境地を開こうというバンドの意志が感じられる。東洋、第三世界的なものも感じさせる。ヒット・シングルも出た。
94年のNo.1アルバム『フロム・ザ・クレイドル』以来となるブルース・ナンバーのカヴァー集。今回はサザン・ブルースの革新者、ロバート・ジョンソンにこだわった内容で、そのウォーキング・スタイルをはじめ、いつになく揚々とした姿が目に浮かぶ。★
今まで耳にしていたベルクのヴァイオリン協奏曲は50箇所以上も間違いがあった! 95年にその最新校訂版が演奏されたがホープはその初演者であり、本盤は世界初録音となった記念すべきアルバム。抜群の技巧と師メニューイン譲りのハートフルな歌わせ方は比類なし。★