2004年3月24日発売
英ニューウェイヴ・シーンに大きな足跡を残したエコバニ、80年のデビュー作のCDリイシュー。注目は計10曲ものボーナス曲で、同時期のシングル(11)や初CD化となる初期12インチ・シングル3曲、ライヴEPの4曲など、ドアーズやVUの影響が色濃い初期エコバニの全貌を捉えた名盤。★
リヴァプール出身の4人組ロック・バンドのセカンド(81年発表)。緊張感のあるヴォーカル、硬質なギターなど、ひんやりとした独自のサウンド、空間を作り上げ、はやくも貫禄さえ感じさせた。シンプルだがすべてが有機的に絡み合った代表作だ。
人気絶頂の83年に発表されたサード・アルバム。プロデューサーがイアン・ブロウディに替わり、インドのヴァイオリン奏者シャンカールが全面参加。新境地を開こうというバンドの意志が感じられる。東洋、第三世界的なものも感じさせる。ヒット・シングルも出た。
94年のNo.1アルバム『フロム・ザ・クレイドル』以来となるブルース・ナンバーのカヴァー集。今回はサザン・ブルースの革新者、ロバート・ジョンソンにこだわった内容で、そのウォーキング・スタイルをはじめ、いつになく揚々とした姿が目に浮かぶ。★
今まで耳にしていたベルクのヴァイオリン協奏曲は50箇所以上も間違いがあった! 95年にその最新校訂版が演奏されたがホープはその初演者であり、本盤は世界初録音となった記念すべきアルバム。抜群の技巧と師メニューイン譲りのハートフルな歌わせ方は比類なし。★
制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エディタ・グルベローヴァ / トン・コープマン / ニコラウス・アーノンクール / バーバラ・ボニー / マキシム・ヴェンゲーロフ / マリア=ジョアン・ピリス / モーツァルト制作・出演
J.S.バッハ / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / グスタフ・レオンハルト / テルツ少年合唱団 / トン・コープマン / ニコラウス・アーノンクール / ファジル・サイ / マリー=クレール・アラン / 曽根麻矢子制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / イル・ジャルディーノ・アルモニコ / ジャン=フランソワ・パイヤール / セルゲイ・ナカリャコフ / トン・コープマン / パイヤール室内管弦楽団 / パッヘルベル / 曽根麻矢子トルコ出身の鬼才ピアニスト、ファジル・サイのアルバムが廉価にて再発売。選曲も演奏も現代的で、オリジナル作品に編曲ものを織り交ぜつつ、ロマンティシズムと様式感を意識した見事な1枚。
トルコ出身の鬼才ピアニスト、ファジル・サイのアルバムが廉価にて再発売。ワーナー・ミュージック・フランスからのデビュー盤だったもので、彼の実力と魅力を広く世に知らしめた記念すべきCD。
制作・出演
アルバート・レジーニ / ウィリアム・ブロッソム / クルト・マズア / ジェイムズ・サポリート / ジョセフ・ペレイラ / ジョージ・ガーシュウィン / スタンリー・ドラッカー / ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 / ファジル・サイトルコ出身の鬼才ピアニスト、ファジル・サイのアルバムが廉価にて再発売。彼がこよなく愛するガーシュウィン作品を、演奏効果が上がるよう楽譜に手を加えて弾いており、聴きどころが満載。